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心相数-ミニ相談室1

リニューアル前のサイトで掲載していた「素朴な相談室」から
いくつかピックアップしてお答えを載せておきます。

Q.運気上昇中のはずなのに、ぜんぜん良い事がありません。
むしろ会社をクビになりそうですが?

ちょっと尖った角度からお答えすると、相談できるパワーがあるだけまだ大丈夫です。

今の世の中、本当に何が起こるかわかりません。いつ、事件や事故に巻き込まれるかわかりませんから。でもそんな中「ぜんぜん良い事がない。」というのは「そういうわりに、平然と過ごしている。」とも考えられます。それだけでも運気上昇中のパワーだと思います。

また、会社をクビになりそうというのは、失敗が多いからでしょうか?人間関係の問題でしょうか?どちらにせよ今はパワーが有り余っている時期です。現状をバネにしてスキルアップしてみたり、思いきって転職するなどを考えてみてはどうでしょう?きっと後になって「あの時、こうしていて良かった」と思えるターニングポイントとなるはずです。勇気をもって一歩を踏み出してみてください。

Q.今の自分が好きになれません。性格を変える事はできますか?

表に出ている性格は、環境によって変わります。電車で隣になった人の態度が悪ければ、こちらもイライラしてしまうのと同じです。つまり、自分が好きになれないというのは、過去や現在の環境が、自分の性格にフィットしていないのが原因なのかもしれません。自分を環境に合わせるよう努力するか、環境を自分に合うように努力するかで、まったく違う性格の人間に変わることもあります。

 ただ、いきなり環境を変えていくのは少しパワーが必要だと思います。なので、まずは普段なら絶対に選ばないような、アヴァンギャルドな下着を身に付けてみるから初めてみましょう。本当に変わりたいならそれくらい簡単に出来るはずです。

Q.転職を考えています。
心相数から見て、向いている職業、向いてない職業はありますか?

職業は興味の有無や、育った環境、学習によっても能力が変わるので、向いていない職業というのはありません。

 しかし、自分の性格によってどういうスタイルで仕事に取り組むかという意味では向き不向きはあります。例えば「2」のグループの人は、人と群れたり規則に従うというのが苦手です。営業職や事務職をするのは大きなストレスとなります。しかしその自分の性格を知り、その仕事に対する取り組み方を変えれば、結果として天職になる可能性もありますよ。

心相数はアタらないことがある。

心相数が「アタる」と思って鑑定に来られる方には申し訳ありませんが、それは心相鑑定の考え方を少し誤解されています。心相数は占いや透視ではありません。

心相数でわかることは、「本当のあなたの姿」です。

もし、心相数で調べた性格情報が「ハズレている」と感じたのならば、それはあなたの今の生き方がズレているということです。例えて言えば、『毎日電車がきっかり5分遅れてくると感じたら、それはあなたの時計がズレている』ということです。

心相鑑定は(電波時計のような)絶対的な指標をもとに、あなたに「本当の性格を知ってもらう」ということを第一の目的としています。よって、心相鑑定が本当に必要な人というのは、心相数で見た性格の特徴が「ハズレている」人とも言えます。ズレているのに気付かないでいるから、悩んだり勇気が出なかったりするんです。

そして、心相鑑定は誕生日が変わらない限り同じ結果になります。ということは、当たっていないと感じる人は誕生日を変えない限り一向に当たりません。ただ残念ながら誕生日は変えられません…ではどうするか?その答えは「あなたが変わる」ということです。あなた自身が本当の性格通りに生きればいいのです。(つまり自分らしく生きること。)

「いや、性格通りに生きるのは難しい」と言うかもしれませんが、普通に考えれば「違う自分」で生きる方がよっぽど難しいということに気付いて下さい。

決して『ワガママに過ごせ』と言っているのではありませんよ。バラはバラらしく生きればいいし、ウサギはウサギらしく生きればいいのです。自分以外の誰かになる努力はせず、自分らしさを磨く努力をしましょうということです。

とにかくまずは「自分を知る」こと。それであなたの意識が変わります。意識が変われば、本当に自分に必要な情報が入ってくるようになります。すると行動が変わり、行動が変われば人生が変わります。そうなればきっと心相鑑定の結果も「当たっている」と感じるようになっていると思います。

対面鑑定は少し敷居が高いかもしれませんが、思い切って鑑定にいらしてくださいね。

“9”は”究”極の数字

“9”ってなんかカッコよくないですか?不吉な数字と感じる人もいるかもしれませんがね…。でも”1″とか”7″に匹敵するくらいカッコいいと個人的には思っています。あ、でも清原とか好きだったから”3″も好きですね。長嶋世代なら尚更ですかね。あ、でも今は”9″のお話です。

さて心相数の出し方で、変わった計算方法がありましたね。何桁かの数字を一桁になるまで足し算を繰り返すってやつです。これを「単数変換」っていいます。心相学はこの単数変換を使って、複雑な現象をシンプルに、シンプルにしていく学問といってもいいくらい、これが基本です。

で、この単数変換と”9″の組み合わせが面白いです。例えば”9″の2倍=18を単数変換すると1+8で9になります。同じく3倍=27も単数変換するとやっぱり”9″です。ま、当たり前と言えば当たり前なんですけど、これが恋なら運命感じちゃいますね。ちなみに他の数字じゃこうはならないから、私にはやっぱり不思議に思います。

さらに心相学では「二分の一法則」って考えもありますが、”9″を1/2にしてみます。9÷2=4,5ですね。これも単数変換の対象です。つまり4+5=”9″…おぉ…。ついでに1/4では、9÷4=2,25なので、2+2+5で、やっぱり”9″になると。心相数が面白いというより、むしろ算数って面白いですね。

あと、球と言えば360°ですね。これも単数変換すると”9″になるし、108つの煩悩も”9″になります。ちなみに1万円+5千円+2千円+1千円+500円+100円+50円+10円+5円+1円は18,666円となり、これも結局”9″になる…と言い出すとまるで都市伝説ですが、”9″と”円”が同時に現れるなんてロマンありますやん。

心相学的に”9″は調和の数字であり、バランスの数字であり、究極の数字なのです。