自宅前の公園のいちょうの木がすべて黄色になり落ち葉もきれいな黄色のままで それはそれは守られているようで嬉しくなってしまいました。
寒い冬にはなるんでしょうけど今は絵画のように色鮮やかでどこも綺麗な景色になってます。
自然から頂く美しいと想える心を四季がかわるごとに自然にやしなってもらえるありがたさ… 受け入れます。
いくつになっても、何が起こっても 美しい綺麗な景色に心動かされる自分で有りたいものです。

人間は苦労してこそものの本質が分かる。
単に他人事として見ているだけでは何も分からない。自分から苦労を背負うぐらいの意気込みが必要。
安部能成「人生に触れざる感」より。
何事もいつも自分の事に置き換えてっと言うより地球全体が不安感漂う昨今、いつ何が起こるか分からないから日々の過ごし方を考えます。 本当にやらなければ…ですよね。

又、夜が明け太陽が上り新しい日を迎えました。
部屋の中に差し込む朝日、当たり前に思っていますがこんな有難い事は有りません。
何にも無い事がどれだけ有難いか幸せかです。
今年もいよいよ最後の月になりました。
そろそろ来年のカレンダーを頂く時ですが、
日めくりカレンダーで印象に残った言葉を記して来年に備えていきたいと思います。
「どうせ生きているからには、苦しいのは当たり前だと思え。」
苦しい、辛いと思うのはよくあること。生きているからには、それが当然。自分だけが不遇なのではなく、こうやって生きていくものだと思えば、気も楽になるだろう。」
芥川龍之介「仙人」より。